SDGs

世界各国でのTENGAのLGBTQ+に関する取り組み

ニューヨーク

株式会社TENGAでは「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というビジョンのもと、性別や年齢、国籍などを問わず、性⾃認や性指向においても、誰もが自分の性をポジティブに捉えられる社会の実現を⽬指しています。その一環として、世界中のプライドイベントのサポートや、収益を寄付に充てる製品の発売、社内でできる学習活動など、年間を通じてLGBTQ+コミュニティの支援を行っています。

 

 

各国のプライドイベントへの参加

ここでは、TENGAが世界各地のプライドイベントをサポートしている事例をご紹介します。TENGAは創業当初からアメリカ、ドイツ、スペイン、台湾、韓国、日本など各国のプライドパレードに参加しています。

 

アメリカでは、2012年6月にTENGA × キース・ヘリングのコラボレーション製品が海外先行発売されたのを記念して、「New York City Gay Pride March 2012」に参加しました。キース・へリングがアダルトグッズとコラボレーションすることはTENGAが初めてとなります。イベントではキース・へリングのオリジナルTシャツを着て参加者に製品を無料で配ったほか、TENGAコラボレーションのキース・トラックも登場し、「誰もが、安全に、そして自由に、性を楽しめる世界になりますように。」というメッセージを届けました。動画からも一部その様子を見ることができます。

 

 

そのほかの活動では、ベルリンの最大のプライドイベントである 「Christopher Street Day」 に参加し、 LGBTQ+の性意識調査結果を展示しました。また、台湾では一年を通じて多くのプライド活動が行われていますが、TENGAは各地のイベントに常連として参加しています。韓国では「Queer Festival」 に出展しており、日本では国内最⼤のLGBTQ+の祭典である「東京レインボープライド」に参加してきました。

 

 

 

LGBTQ+コミュニティへの寄付活動

TENGAでは2017年から2021年の間、プライド月間を記念して「TENGA RAINBOW PRIDE CUP」を発売し、その収益の一部をLGBTQ+の非営利団体への寄付や啓蒙活動の支援に充ててきました。2022年からは、株式会社TENGA全体の売上の一部を当事者支援活動に充てています。

 

 

これまでTENGAのレインボーアイテムは期間限定品でしたが、6月のプライド月間が終わってからも、年間を通じて継続的に支援を行うことが重要であると考えています。

2020年からは海外のTENGA EGGのラインナップに、プライドエディション「SHINY」が通年アイテムとして追加されました。このアイテムの収益は、LGBTQ+の若者を支援するNPO「It Gets Better」に寄付されています。TENGAはこのアイテムの発売を皮切りにして、年間を通じてプライドメッセージを届けられるように活動を行っています。

 

 

 

その他のLGBTQ+への取り組み

 

2019年11月、日本では「TENGA RAINBOW PRIDE CUP 2018」の売上の一部を、特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ様に寄付をし、『にじいろ子育て手帳』を制作しました。TENGAに加え、株式会社プラップジャパン様、にじいろかぞく様、社会学者・石田仁様の協力のもと、ウェブ上で「にじいろ子育てアンケート」を実施しました。調査結果をもとに、「らしさ」や「フツー」にしばられない子育てのヒントとなる『にじいろ子育て手帳』を制作・発行しました。

 

※『にじいろ子育て手帳』に関するお問い合わせは、特定非営利活動法人・虹色ダイバーシティ様へご連絡ください。

 

 

また、2020年からは株式会社JobRainbowとTENGAの共同プロジェクトとして、日本初のLGBTQ+向けオンラインキャンパス「PRIDE SCHOOL」を開講しています。当プロジェクトは「LGBTQ+当事者が働きやすい社会づくり」を実現するために発足し、運営費の一部には「TENGA RAINBOW PRIDE CUP」の売上の一部が使用されています。

 

TENGAは今後も多様性を大事にし、すべての人が自分の性をポジティブに捉えられる社会の実現を⽬指して、年間を通して支援活動に努めてまいります。

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