TENGAで働く人たち
Interview

一般ユーザーの反応を直接目にすることも多いので、良い反応があると手ごたえを感じます。

開発本部 グラフィックデザイン部

Yoshida

Profile
製品のポスタービジュアルやPVの制作、パッケージデザインなど、ビジュアルデザイン業務を担当しています。

人づてではなく自分でお客様の反応を確かめたい

入社のきっかけはなんですか?

 

前職でもグラフィックデザインを担当していました。前の会社では、自分の担当した製品にお客様からどんな反応があったのか、今一つ分かりづらさを感じていました。クライアントからお客様の反応を聞くこともありましたが、いわゆる「また聞き」のような状態がほとんどだったので。

人づてではなく自分でお客様の反応を確かめたいという思いが強まっていた時に、TENGAの求人を発見しました。セクシャルアイテムのような一般的なデータが少ない業界では、どのように製品が作られてお客様のところに届くのかを知りたいと思ったのも、入社のきっかけの一つですね。

 

ある1日のスケジュール

09:00
出社、メールその他チェックや確認(雑務)
11:00
部内定例会/各メンバーの業務連絡
11:30
企画思索/制作作業
13:00
昼食
14:00
他部署その他ミーティング
15:00
企画思索/制作作業
19:00
業務終了/帰宅(企画思索等、業務を持ち帰る事もたまにあり)

グラフィック制作業務は普段どのような流れで進んでいくのでしょうか?

 

新商品が企画され、おおまかなイメージやプロダクトデザインが決定した段階で、オリエンテーションミーティングが開始されます。プロダクトデザイナーに製品コンセプトを聞いて、それをビジュアルに落とし込んでいくという流れを繰り返しながら、完成までのイメージを固めていきます。企画の段階では、イメージを膨らませるために考えごとをしている時間も多いですね。製品によっては世界観をはっきりさせるために、イメージボードを描くこともあります。実際の制作の段階に入ると、固まった企画を元に制作会社への指示だしやチェックなどを行い、ビジュアルの完成まで進めていきます。

 

仕事をする上でどのような点にやりがいを感じますか?

撮影を進めていく中で、自分が想像していたよりも更に良いものができた時には、この仕事のやりがいを感じますね。TENGAの製品は、TwitterやYoutubeでビジュアルが公開された時に、一般ユーザーの反応を直接目にすることも多いので、良い反応があると手ごたえを感じます。また、自分が担当した製品について制作会社などに説明する際に、デザインの意図が相手に上手く伝わった際には非常に嬉しく思いますね。

 

業務の中でも難しさを感じる部分や、苦労することはありますか?

 

ビジュアルの完成に至るまでには地味な作業も多く、試行錯誤の連続になることもあります。時には他の部門との兼ね合いで、スケジュールギリギリまで作業をしていることもありますね。お客様によりよく製品の魅力を伝えるために、細部までこだわって制作をしています。

また、デザインの作業だけでなく、いろんな部署や社外の方との連携も頻繁に発生するため、柔軟な対応が求められます。チーム内で共通認識をきちんとすり合わせることが重要であるため、どうすればデザインの意図がわかりやすく通じるかを意識しながら、密なコミュニケーションを心がけています。

 

周囲の社員や働く環境についてはどう思いますか?

社内の風通しはいいと思いますね。どんな立場であっても意見が言いやすい環境があると思います。実現するかどうかは置いておいて、アイデアを自由に口に出せる風土があるのはいい部分だと思います。
TENGAのメンバーも数年前と比べてかなり増えてきましたが、その分社内制度や管理業務なども行き届いており、より働きやすくなってきたように感じます。

 

会社全体がチャレンジすることに対して肯定的

他の会社と比較して、TENGA社のいいところは何だと思いますか?

やりたいことをキャリア関係無くやらせてくれるのは、特にTENGAならではの社風だと思います。会社全体がチャレンジすることに対して肯定的なので、失敗したとしても再起もできるというか。TENGAの製品の中には、「こんな製品を本気で作ったんですか!?」と思われるような、”尖ったものづくり”もありますが、これから会社が更に大きくなったとしても、そういったベンチャー精神は忘れないでいたいですね。

 

将来の夢や、今後取り組んでいきたいことはありますか?

 

社内では、これまでプレイヤーとして制作に携わっていくことが多かったので、今後はデザイナーの育成にも力を入れていきたいですね。部という組織をどう動かしていくかを考えていく中で、時代の空気感を敏感に読み取りつつ、常にアップデートを心がけていきたいと思っています。

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