女性向けブランド「iroha（イロハ）」が10周年 ～10年の歩みを公開中～

2013年に誕生した女性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha」は、2023年3月3日に10周年を迎えました。10周年を記念した特設サイトを設け、これまでの歩みを年表形式でご紹介する「iroha Brand History」を公開しました。

 

 

また、10周年のこの機会にブランドが掲げるステートメントを一新。さらにアンバサダーとしてモデル・俳優の⽔原希⼦さんを迎え、記者発表会を開催しました。

 

 

10年の歩み ～「iroha」の目指す世界～

2013年3月3日、ブランド誕生

2010年頃の「iroha」ブランドが構想され始めた当時、男性の性的欲求と⽐較すると、⼥性の性的欲求はまるで「ないもの」として扱われていました。当時の市場には「男性が⼥性に使う」ことを想定した製品が多い状況でした。

 

弊社の「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく。」という企業理念のもと、「⼥性たちが⾃分のために、安⼼して使えるもの」を作るため、女性向けアイテムの開発がスタートしました。その後約3年の開発期間を経て、2013年3⽉3⽇、⼥性向けセルフプレジャーアイテムブランド「iroha」を⽴ち上げました。

 

 

性に受動的なイメージを持たれるこれまでの「⼥性らしさ」ではなく、⼥性も1⼈の⼈間として、安心してあたりまえに性と向き合える世の中にしたい。そんな想いから、最初のステートメントである「⼥性らしくを、新しく。」を掲げました。

 

 

また、性欲の解消だけでなく、リラックスや寝付きをよくするため、パートナーとのセックスをよりよくするためなど、女性が様々な理由で「マスターベーション」を行っていることがわかり、「マスターベーション」の再定義を行いました。

 

自分を慰める「マスターベーション（自慰）」ではなく、自分の体のよろこびを見つける大切な行為として「セルフプレジャー」という言葉を用い、「セルフプレジャーは自分の心と体を知るための大切なセルフケア」であることを発信しました。

 

irohaの転機と成長

ブランド⽴ち上げ当初、「セルフプレジャー」という⾔葉は世間でほとんど認知されておらず、irohaを販売できる店舗も限定的でした。

 

転機となったのは、2018年8⽉に⼤阪の⼤丸梅⽥店で実施したポップアップストアでした。⽇本の百貨店でセルフプレジャーアイテムが販売されるのは初めてのことでしたが、13⽇間で1500⼈のお客様が来店され、⼥性たちが楽しげにアイテムを選ぶその様⼦は新聞や朝の情報番組にも取り上げられました。

 

 

 

2019年以降はさらにメディアに取り上げられる機会が増え、2020年以降は「irohaはフェムテックアイテムのひとつ」「セルフプレジャーははしたないことではなく、セルフケアの⼀環」という認識のもと、多くの⼥性向けメディアでご紹介いただいています。

 

現在、irohaのプレジャーアイテムを取り扱う店舗は10年間で2,802店舗、その姉妹ブランドでデリケートゾーンケアアイテムを提案する「iroha INTIMATE CARE」の取扱店舗は1万店舗を超え、全国のドラッグストアやバラエティショップで気軽に購⼊できる環境になりました。

 

2022年12月には「iroha」のプレジャーアイテムの累計出荷数が200万個を突破し、2023年1月末にはデリケートゾーン用泡ソープ「iroha INTIMATE WASH【 FOAM TYPE 】」のシリーズ累計出荷数が45万本を突破しました。

 

 

女性の幸せな人生を包括的に後押しする「フェムケアブランド」へ

お客様との接点が増え、多くの⼥性のお客様からお話を伺うなかで、私たちは性や⼥性の⾝体に関する悩みが多岐に渡ることを実感していきました。性に関するお悩みはもちろん、⽣理やPMS、妊活、更年期など、⼥性にはケアするべき⼼⾝の不調が、その⽣涯を通して多く現れます。

 

だからこそ、そんな⼥性たちの忙しない⽇々を、「iroha」は製品やサービスで⽀えて参ります。プレジャーアイテムやデリケートゾーンケアアイテムだけではなく、⼥性の幸せな⼈⽣を包括的に後押しする「フェムケアブランド」として、私たちは今後も新しい提案を⾏ってまいります。