メーカーとしての想い

日本初、阪急メンズ東京にあるフラッグシップストア「TENGA STORE TOKYO」をご紹介 ~百貨店に常設店を出店。性を表通りに、カルチャーと共に~

テンガストア東京

男性向けブランド「TENGA」は、有楽町にある百貨店「阪急メンズ東京」にて、フラッグシップストア「TENGA STORE TOKYO(テンガ・ストア・トーキョー)」を出店しています。

 

百貨店というカップルやご家族など多くの方が訪れる場所に、TENGA専門店が常設されるのは初の出来事でした。オープンから4年半、途中で店舗面積を拡大し、多くのお客様に支えられながら運営を続ける「TENGA STORE TOKYO」をご紹介します。

 

 

ストリートカルチャーと共にあるTENGA。百貨店のファッションフロアに登場。

 

 

きっかけは、阪急メンズ東京のリブランディングと、6階・7階ファッションフロアの大規模リニューアルでした。「リアルな裏原ストリートカルチャーをフロアに表現したい」と、阪急メンズ東京の担当の方からお声がけいただきました。

 

株式会社阪急阪神百貨店 モードファッション商品部 マーチャンダイザー 民谷 啓さんのコメント(オープン時)


私達は百貨店なので、ファッションをベースにフロアを構成しがちですが今回は逆の発想で考えました。ファッション以外の音楽やアートがムーブメントの幹。そのムーブメントのほとんどが裏原等に存在するような、見て見ぬふりをするような事象や行為です。
「ムーブメントの幹のその先にファッションがある」と考え、ムーブメントの原動力がある裏原を具現化したフロアを創りました。
幹だけでなく枝葉も入れ、よりリアルな裏原ストリートカルチャーを表現するにはTENGAの導入はとても自然な流れでした。
東京のアザーサイドを表現し、ルールに縛られず自分らしく装う男性を応援する、突き抜けたファッションのヒントが詰まった阪急メンズ東京6階に、ぜひお越しください。

 

コンドーム専門ショップ「コンドマニア」が原宿にアイコンとして存在したように、性のカルチャーがストリートには根付いており、真に心を揺さぶるものは「性」の先にあるのでは。ストリートカルチャーを具現化するフロアにTENGAが存在しないほうが不自然。阪急メンズ東京では、そんな想いでTENGAの誘致を決めたそうです。

 

セクシャルアイテムの専門店が百貨店に出店するという日本初の取り組みだったため、百貨店内部の反対も出たそうですが、民谷さんを中心に粘り強く調整していただき、出店までたどり着きました。

 

 

オープンから4年半。丁寧な接客を積み重ねて築いたお客様との信頼関係。

 

 

オープンしたのは、TENGAが初めて世に誕生した2005年7月7日から、偶然にも5000日を経た2019年3月15日。オープン時は大きく話題になり、阪急メンズ東京のリニューアルの中でも高い注目を集めました。しかし、好奇の目で見られることも多く、「TENGAなんかが売ってるよ」「こんなところにお店を出していいんですか(笑)」など、からかいの声を聞くこともありました。

 

TENGA STORE TOKYOでは、専任のスタッフがお客様をお迎えしており、スタッフがまず心がけたのは、丁寧な接客でした。いかがわしく恥ずかしいアイテムではなく、誰にとっても大切な“性”に向き合い、多くの人を幸せにするアイテムであること。そんなTENGAの理念やメッセージを丁寧な姿勢で伝え、お客様一人ひとりに合ったアイテムを提案していくと、お客様の様子が変化しはじめました。

 

「笑えるオナニーグッズ・ジョークグッズ」というイメージから、「生活を豊かにするアイテム・安心して使える高品質なアイテム」に変わっていきました。TENGAのメッセージに共感してくださったお客様が別のお客様を連れてきてくださることも多くなり、少しずつ理解していただけるお客様が増えていきました。

 

 

阪急メンズ東京という場所柄、お客様の9割は男性で、ビジネスも遊びも全力で楽しむ30代の方が中心です。TENGAといえば男性向けアイテムのイメージが強いですが、「TENGA SVR」などのカップル向けアイテムが好調です。来店される際に多くの方はカップル向けアイテムをご存知ないのですが、接客の中でご提案するとお求めいただけることが多くあります。

 

お客様の声


「自分に合ったアイテムを提案してもらえて、QOLが上がった。」
「アパレルがこんなにあるなんて。TENGAファッションを身につけていたら人気者になり、周りとのコミュニケーションのきっかけになった。」
「TENGAの理念を知って、TENGAファッションが恥ずかしくなくなり、自信が持てるようになった。」

 

 

スタッフが「金ネーム」を獲得。高いエンゲージメント率と定期的な集客イベントで阪急メンズ東京からも高評価。

 

 

「金ネーム」とは、阪急メンズ東京が販売員のサービススキル向上のために導入している評価制度です。覆面接客審査などの厳しい審査を経て認定され、通常は紫色のネームプレートですが、認定を受けたスタッフには金色のネームプレートが付与されます。TENGA STORE TOKYOのスタッフも、日頃の丁寧な接客を評価していただき、「金ネーム」を獲得しました。

 

エンゲージメント率の高さにも定評があります。インバウンドのお客様にも英語で丁寧に接客し、出店当初から顧客単価が約2倍になりました。ハイエンドモデルの電動FLIP ZEROが販売数の上位に定着しており、50万円のアート作品や18万円の18禁ネックレスなど、高額アイテムも売れています。

 

定期的に店舗でイベントを行い、お客様を積極的に呼び込んだことも高い評価に繋がりました。漫☆画太郎先生丸山ゴンザレスさん田村淳さんとのイベントなど、様々な企画を店舗にて開催しました。

 

丁寧な接客と積極的な集客により結果を積み重ね、今では阪急メンズ東京から様々な場面で多大なご協力をいただけるようになり、良い信頼関係を築くことができています。

 

 

新しいカルチャーを作り、実店舗ならではの購入体験を提供したい。

 

 

TENGAのブランドメッセージは「愛と自由とTENGA」です。すべての人に、世の中の常識にとらわれることなく、自分の「好き」に素直に生きてほしいと願っています。TENGA STORE TOKYOは、そんなブランドのビジョンを体現・発信し、阪急メンズ東京とともに新しいカルチャーを作り続けていきたいと考えています。

 

また、専任のスタッフの接客によりお客様の隠れたニーズが引き出され、自分だけでは見つけられない選択肢を選ぶことができるのは、店舗だからこその購入体験だと考えます。安心できる身近な存在として、より多くのお客様の毎日をもっと幸せなものにしていきます。

 

店舗スタッフ 村部(金ネーム取得)


銀座・有楽町エリアの百貨店内にある性質上、老若男女問わず様々なお客様がいらっしゃり、話しにくいお悩みやご自身の性に関してなど、センシティブなご相談を受けることもあるため、特に接客には力を入れております。
たまたまいらっしゃったお客様も、我々の話を聞く中でTENGAに対してのイメージが大きく変わり、購入に至るケースが非常に多くございます。
これからも、TENGAは「オナニーグッズ」ではなく「性を豊かにする」アイテムであることを一人でも多くのお客様にお伝えし、より多くのお客様の毎日を豊かにするお手伝いができればと思っております。
阪急メンズ東京で皆さまのご来店をお待ちしております。

 

 

店舗概要

 

 

TENGA STORE TOKYO(阪急メンズ東京)

 

〒100-8488 東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急メンズ東京 6F
JR有楽町駅 銀座口 徒歩1分
地下鉄銀座駅 C4出口
地下鉄日比谷駅 A0出口

 

電話番号:03-6252-5393
営業時間:12:00 – 21:00(土日祝は11時オープン)
休日:不定休

 

https://tenga-store.com/
Twitter:@TENGASTORETOKYO
Instagram:@TENGASTORETOKYO

 

 

 

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