メーカーとしての想い

軟質ゲルだからこそ実現できる気持ちよさ ~素材と内部ディテールにこだわり、高品質な製品を生み出す~

軟質ゲル成形画像

TENGAの製品は、内部にエラストマーという柔らかいゲル素材を採用しています。この複雑な凹凸のゲルによって多様な感触が生み出され、製品の気持ちよさに繋がっています。今回はこの軟質ゲルについてご紹介いたします。

 

複雑精緻な形状が、さまざまな気持ちよさを生み出す

TENGA製品の内部ディテールは、熱して液状に溶かしたゲルを金型に流し込んで成形しています。柔らかい素材のため、複雑な形状でも固まったあとに金型を抜きやすく、比較的自由に形状をデザインすることができます。

 

また、ゲルを作る素材の配合率を製品ごとに細かく調整しています。硬度は現在30種類以上あり、叶えたい使用感や製品の特徴に合わせ、最も適した硬度となるようにしています。

 

ORIGINAL VACUUM CUP

2005年に誕生した、TENGAの代名詞ともいえるカップ。さらなる気持ちよさを求めて、2020年にリニューアルしました。計算され尽くした繊細な内部ディテールが、柔らかく密着して吸い付きながら、極上の気持ちよさをもたらします。

 

 

 

FLIP 0 (ZERO) ELECTRONIC VIBRATION

これまでに培った金型設計の進化により、デッドスペースを極力減らした複雑精緻な高密度ディテールを生み出しました。フレームパーツのインサート成形、ゲル内にモーターを埋め込むなど、TENGAの技術が詰まったハイエンドモデルです。

 

 

 

UNI

セクシャリティにとらわれず、誰でも気軽に自由に楽しめる製品です。ジュエリーのような美しい外観ながら、装着してもあてがっても、性別に関係なく気持ち良さを感じられるディテールを実現しました。

 

 

 

GEO

表面の立体的な幾何学模様のディテールは、何パーツもの金型をパズルのように複雑に組み合わせて成形しています。裏返すことで密集した内部ディテールへと変化し、超肉厚ゲルが濃密に包み込む快感をもたらします。

 

 

 

ゲルだからこその難しさも。トライアンドエラーを繰り返し、新しい気持ちよさをカタチにしていく

形状を自由にデザインできるからこその難しさもあります。「これまでにない新しい気持ちよさ」を目指して製品を開発していますが、人によって好みや感じ方は千差万別で、それを叶える内部ディテールを生み出すことは容易ではありません。製品によっては何十個も試作品を作って試用試験を繰り返し、最適な内部ディテールを探ります。

 

また、ゲルを成形する金型の製造にも高度な技術が必要です。製品によっては、金型を作る難易度が高すぎたために、協力会社に断られることもありました。柔らかい素材のため、気泡ができてしまったり、角や面がきれいに出なかったり、金型を引き抜く際にちぎれてしまったりすることもあります。一つ一つ検証してトライアンドエラーを繰り返しながら、粘り強く問題を解消していきます。

 

 

 

モノづくりを通じて「生きる」をよろこぶ世界の実現を目指す

TENGAが目指すのは、世の中にない製品を作り出し、お客様に新しい体験と感動を提供することです。性はだれにとっても大切なもの。製品を通じて皆さんの性生活を豊かにすることで、「生きる」をよろこぶ世界を実現できると考えています。

 

使用感とデザインに徹底的にこだわり、高品質な製品を提供する確かなモノづくりを続け、世界中の人々を幸せにする製品を提供していきます。

 

 

TENGA品質方針


ものづくりを通じて「生きる」をよろこぶ世界の実現を目指します。

 

すべてのお客様に安定した高品質な製品を供給し続ける事を最大の目的として、
品質マネジメントシステムを遵守し、継続的改善を行います。

 

また、常に人材の教育を行い、社員一人一人がモノづくりに責任を持ち、確かな品質を守り続けます。

 

 

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