TENGAで働く人たち
Interview

日常にTENGAのある生活を目指して

営業本部 第1営業部 部長

Hiroaki 2015年入社

Profile
第1営業部の部長として、全国の専門店およびレジャーホテルを中心に営業活動を統括。 部全体の目標達成に向けた戦略の立案・実行を指揮し、組織全体のさらなる発展に貢献している。

変化する市場に応える営業の最前線

現在担当している業務内容を教えてください。

現在、全国の専門店およびレジャーホテルを中心とした営業活動の統括を担当しています。
部としての主な売上チャネルは主にDVDを扱う専門店(以降:専門店) です。国内の専門店では、以前はDVDが主力商材でしたが、現在ではDVDの売上が減少し、代わりにグッズの売上が上昇傾向にあります。

 

しかし、多くの店舗では外観(看板)や取扱商品の構成が依然としてDVDメインのままであるため、新規顧客の獲得が難しい状況です。

この課題に対して、全国の専門店に「誰もが行ってみたくなる」外観の提案や、売り場構成の見直しを積極的に行っています。

 

また、直近取り扱いが増加しているレジャーホテル向けには、カップル向けアイテムの導入を中心に提案活動を展開しています。

 

これまでレジャーホテルでの取り扱いが少なかった背景には、「TENGAといえば赤いカップ( TENGA ORIGINAL VACUUM CUP)」というイメージがあり、主におひとりで使用する セルフプレジャー製品を中心としたブランド認識があったことが挙げられます。

 

しかし、最近ではSVRなどのカップル向けアイテムの需要が高まっており、2人で一緒に楽しめるアイテムとして注目されています。

このトレンドを受け、カップル向けアイテムを軸とした営業活動を進めています。

ワクワクする売り場改革で専門店に新たな風を

これまでに取り組んだ中で、特に印象に残っているプロジェクトや業務について教えてください。

現在、部として特に力を入れているTENGASHOPの展開です。

これは、専門店におけるグッズの売り場改革の一環として進めているプロジェクトであり、「お客様がワクワクし、来店時に楽しさを感じられる売り場作り」を目指しています。

 

TENGASHOPは、店舗内にインショップ形式で設置されるTENGAらしさが全面的に表現された大型コーナーで、10棚以上、3坪から大きいところでは10坪ほどのスペースを確保しています。

そのため、他メーカーの商品を圧縮せざるを得ないケースもありますが、認知度の高いTENGAをメインとした売り場に賛同していただける店舗が増えています。

 

具体的には、店頭の看板をDVD中心からグッズやTENGAをメインに変更したり、売り場構成を大幅に見直したりしています。

この取り組みにより、若年層のお客様が増加し、店舗全体の集客力と売上アップに貢献しています。

今年度だけでも通常の売り場からTENGASHOPへの切り替えが8店舗で進み、現在では全国で42店舗にまで拡大しました。

 

また、「TENGASHOP」では商品説明を担当する「マイスター」の存在が店舗の成功に大きく寄与しています。

マイスターとは、全国のTENGA販売店に在籍している、TENGAを熟知し、お客様のニーズに合わせて紹介できる13名の精鋭のことで、 年に1回、本社でマイスター研修を実施しています。

 

成功事例の共有や課題解決を通じて、全体のスキル向上と顧客満足の向上に取り組んでいます。

今後もこのプロジェクトをさらに強化し、より多くのお客様に「楽しさ」を提供できる売り場作りを推進していきます。

 

※「マイスター」は全店舗に常駐しているわけではございません。

信頼と協力が生み出す成功の瞬間

現在の仕事の中で、特にやりがいを感じる瞬間や達成感を得られる場面はどのようなときですか?

最もやりがいを感じるのは、取引先との良好なパートナーシップが構築され、成果につながったときです。

 

以前は、店舗主導でさまざまな施策が進められていました。しかし、ここ10~20年でDVDの売上が減少し、閉店する店舗も増えてきています。このような市場環境の変化の中で、メーカーと店舗がタッグを組み、共に成果を追求する「パートナーシップ」の重要性がこれまで以上に高まっています。

 

取引先と強い信頼関係を築き、双方が協力しながら成功を収めたときに、大きな達成感を得られると感じています。

取り組みに関する記事はこちら

 

一歩先の楽しみを届ける、TENGAの次なる展望

今後取り組んでみたい業務や達成したい目標について教えてください。

今後の目標として、専門店への若い方やカップル層の集客アップを目指し、TENGA製品の新たな魅力を広く発信していきたいと考えています。

従来、専門店は男性、特に中高年層が主なターゲットでしたが、20代の若い男性やカップル層にも楽しんでいただけるアイテムが多く揃っていることを、もっと知ってもらいたいと思っています。

 

また、2025年2月には全国のレジャーホテルへの新たな展開として「TENGA ROOM」「iroha ROOM」を企画しました。

特に20代のカップルをターゲットに、TENGAが「ひとりで使うもの」というイメージだけでなく、「カップルでも使える楽しいアイテムがある」ことを広め、より多くの方に知って、使っていただけるよう努めていきます。

 

部としては、全メンバーが店頭での商品説明や、SNSを活用した情報発信を日々行っています。

店舗では、お客様に製品の使い方や特徴を丁寧に説明し、それぞれに最適な商品を提案し、実際に購入されたお客様からの「ありがとう」という言葉が大きな励みとなっています。

 

店舗での丁寧な接客とSNSを活用した情報発信を組み合わせ、TENGA製品の新たな価値を多くの方に伝えたいと考えています。

専門店やレジャーホテルを通じて、TENGAが「ひとり用」だけでなく「カップルでも楽しめるアイテム」であることを広め、これからも「ワクワクする売り場作り」を推進していきたいです。

営業職の未来を切り開く人材へ

TENGAへのエントリーを考えている方や営業職への応募を検討している方に向けて応援メッセージをいただけますか?

 

TENGAの営業職は、単に指示されたことを遂行するだけでなく、自分のアイデアで会社やお客様をより良くしていくことが求められるやりがいのある仕事です。

 

売上が低迷している店舗が増えている中で、課題を発見し、自分の発想を提案し、実行に移す力が重要です。10年前であれば、上司やお店から言われたことをやるだけで成立していた時代もありましたが、今は違います。

より良い結果を出すためには、取引先と強固なパートナーシップを構築し、お互いの考えを共有しながら共に前進していく姿勢が必要です。

 

この仕事は、考え方次第で非常に楽しく、やりがいが大きい貴重な経験ができるポジションです。「日々成長を楽しみながら挑戦し続けられる方」にぜひ来てほしいと思います。

Recruitment 採用情報

Page
Top